2007年 05月 29日

ありがとうとさようなら

担任ではなかったですが、授業を受け持ち、教えていたことがある卒業生のK君。
先日、バイクで、飲酒運転の車と正面衝突して意識不明の重体という連絡がありました。でも、命には別状ないということも聞いていたので、意識が回復するのを願ってましたが、今朝、亡くなったという知らせがありました。
ショック、というか、なんだかまだまだ信じられません。
事故に会う数日前におびさんマルシェで会ったばかり。マルシェの連絡係もK君を通してやってたので、メールが残ったまま。ここ1ヶ月くらいで、よくK君をみかけていたので、なんだかやっぱりうそではないのかと思ってしまいます。

おとなしい学生でしたが、いろんなことを進んでやってくれるし、こだわりをもってコツコツ作品を作る職人タイプのとってもやさしい学生でした。
学生の時に作った作品がもんすごい良くて、作品を作るたびに、「その技法を極めてね」ってうっとうしいくらいに声をかけ、卒業してからも会うたびの挨拶が「作品ためて個展してね」だったので、本人はまたかって感じだったかもしれません。
おびさんマルシェにも、始めは無理矢理引っ張りだしてましたが、最近は作品もせっせと作り、友達と一緒にお店を出したりと、楽しそうにやってました☆
作品の完成度もどんどん上がってきてたので、「ぜったいいけるで〜」なんて話してたところだったのに、、、。ほんとに個展をやってくれると信じてたので、楽しみにしてたのに、、、。
[銅板や合板?、針金を使った存在感のある蟲をたくさん作ってました。]

後から聞くと、即死でもおかしくないくらいの大きな事故だったらしいです。
それなのに、K君、必死に生きようと頑張っていたんですね。
本人が犯してしまった過ちでの結果ではないし、どうしようもなくて起こった事故でもありません。特に無念で悔しくてなりません。

飲酒運転、どうしてそんなことするんだろう。
私も以前、飲酒運転&信号無視&無免許で運転してた人の車と衝突して、大変な思いをしました。だから、事故の怖さがうんと身にしみてます。

人は繋がっているから、その分だけ悲しみも広がっていきます。その分だけ、いろんな想いが広がります。自分だけの問題では終わらないんです。
だから、やってはいけないことをもっと深く理解してもらいたいです。
自分だけの軽い考え、行動で、被害者の未来も、加害者となってしまった自分の未来も奪ってしまうんです。
いろんなことをきちんと出来ていない私が言うのは説得力に欠けますが、人の命に関わることだけはほんとによく考えてもらいたいです。

K君のことは日記に書くかどうか迷いましたが、いろんなことを頑張ってきたK君のことをみんなに知ってもらいたいし、飲酒運転の怖さもあらためて感じてもらいたかったので書かせてもらいました。

K君、今までありがとう。
これからは、自分の作品を好きなだけ作り続けてくださいね。

by bilibilistudio | 2007-05-29 01:27 | あのひと日記


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